バイブについて
大人のおもちゃとして広く知られているバイブ。様々な種類があったり、便利な機能を備えていたり、ポイントを絞ってその一点に関しては他の追従を許さない一定以上のはたらきをするものがあったりと、実にさまざまなものが発売されています。生存競争が激しいバイブ界隈で、驚くようなバイブも発売されていることを、みなさんはご存知ですか?
今回は、バイブを使って気持ちよくなりたい女性、気持ちよくさせたい男性へ向けて、バイブについてご紹介していきたいと思います。
バイブとは
バイブとは、主に挿入型の、振動するモーターを備えたディルドのようなおもちゃのことを指します。ディルドとは、必ずしもそうとは限りませんが、男性器を模している挿入するおもちゃのことです。要は振動するディルドがバイブだということです。
すべてが挿入するタイプというわけではありません。バイブは、バイブレーターを略した名称であり、ローターとの区別も実はあいまいなので、「振動するおもちゃの中で、挿入するタイプのもの」と認識していれば間違いないでしょう。
種類が多数ある
バイブにはさまざまな種類があります。
一本型のシングルバイブ、クリトリスに当たるローター付き(子機付き)のバイブ、双頭バイブなど、実に多種多様です。
中には、Gスポットへの刺激に特化しているものや、長めのサイズでポルチオまで振動による刺激を与えることができるものも存在します。
バイブに対してなんとなく敷居の高さを感じている人も、中にはいるかもしれませんが、バイブは初心者向けのものも多く有ります。安心してバイブについて理解を深めていきましょう。
ローターとの違い
先述したように、バイブとローターの違いは実は非常にあいまいです。
アダルトショップなどを見る限り、ローターは、「クリトリスや乳首などにあてがって使用するのが普通のもの」といった認識や扱い方をされていますので、挿入型の振動するおもちゃはバイブ、あてがうだけの振動するおもちゃはローター、という風に考えればよいかと思います。
はっきりと定義付けされていませんが、筆者個人としてははっきり定義付けする必要もない部分かと感じています。ニュアンスで認識していきましょう。
ディルドとの違い
ディルドは基本的はペニスの形状をしています。そしてバイブのような大きな動きをするものは少なく、膣内に出し入れする事をコンセプトに作られています。それとは違い、バイブはバイブレーション機能で膣内で大きな動きをして、それによる刺激で快感を得られるように設計されています。
使用用途に合わせたバイブ
バイブにはさまざまな形があります。男性器を模したもの、でこぼこ型のもの、波状のもの、すっとしたフィルムで一見アダルトグッズには見えないものなど、本当にさまざまです。
挿入せずに、先端などをあてがってローターとして使えるものもありますし、子機(ローター部分)をガッツリ使ってクリトリスと膣内を責め立てるものもあります。
多種多様なバイブが発売されている中で、どんな風に使いたいのか・どんなものを求めているのかをはっきりと認識し、選んでいくことが肝要です。
オナニーにもセックスにも使える
言うまでもないかもしれませんが、バイブは、オナニーの道具としてはもちろん、セックスのマンネリ対策にも使えます。バリバリに使えちゃうんです。
視覚的な興奮は男性に効果覿面ですし、オナニーの道具として使うときは妄想が深ければ深いほど快感を得やすいです。
バイブは、種類だけでなく、持っている機能や可能性も多岐に渡る優秀なアダルトグッズなのです。
バイブの種類
繰り返し「多種多様」とは言っていますが、具体的にどんなバイブがあるのか、というのは疑問に思われる点でしょう。
ですので、この項目では、一般的なバイブから特殊なバイブまで、かいつまんでご紹介いたします。かいつまんだ説明にはなってしまいますが、概要はしっかり理解していただけるように書いてみました。
一般的なバイブ
子機がついておらず、一本型の、ディルドのようなバイブです。それをシングルバイブと呼びます。
アダルトショップやAVなどでは、子機つきバイブが浸透しすぎているきらいがありますが、実際に使いやすかったり最初に選びやすいのはシングルバイブです。また、一般的、と称してはいますが、筆者の独断と偏見もあるかもしれませんので、ご留意ください。
クリバイブ
子機つきバイブのことです。
クリトリスにローターが当たるように設計されており、クリトリスも膣内も振動で気持ちよくさせたい・気持ちよくなりたい、という女性にうってつけです。
子機つきバイブは、シングルバイブと同じくらいに多くの形が存在していて、選ぶときに何を基準にすればいいのかわからない、という女性や、そういう機会が訪れる男性もしばしばいるようです。
基本的には、興味を持って、なおかつ自分(相手)の体質にも合いそう、と考えたバイブを選ぶのが、子機つきバイブでは重要なのではないかと思われます。
ピストン型バイブ
ぶるぶるとその場だけで震えたり、ぐりんぐりんと首を回すように動きながら振動するだけでなく、上下にピストン運動をおこなうバイブを指します。
実際に男性に責められているかのような使い勝手が特徴です。ピストン型バイブの中には、「中からローションが出てきて、中出しされているような感覚を味わえる」というレアな機能を持つものも存在しており、科学の妙な発展の仕方に感心するばかりですね。
ピストン型バイブは、オナニー向けかと思いますが、セックスで、プレイの一環として取り入れるのも良いのではないでしょうか。
いぼ付きなどの特殊バイブ
形が男性器を模している、あるいはそれに近いもの以外のバイブには、いぼや無数の突起がついていたり、でこぼことした表面が特徴だったりするバイブがあります。それら全般を指して、特殊バイブと呼ぶことにします。
特殊バイブは、特殊とはいっても「こういう特徴があります」という特徴が尖っているだけで、特殊なものだからと、使用に抵抗感を持つ必要はありません。ご安心ください。
先述した、「中からローションが出てくる」バイブも、ある意味特殊バイブです。
吸引型バイブ
近頃になって、より多く見られるようになった形態のバイブです。読んで字の如く、吸引力を持ち、振動しながら性感帯への刺激を与えるものです。
吸引型バイブは、クリトリスや乳首などを吸引できる形をしており、挿入型ではないことがほとんどで、どちらかといえばローターのほうがイメージとしては近いかもしれません。
近年、進化が著しく、使い心地は「まるで本当に人に吸われているみたい」なものが多いようです。振動にはあまり興味が無いけれど、吸われるのには興味がある、という人にはうってつけなバイブの型です。
それでは、バイブやバイブの特徴についてひととおり紹介を終えたところで、肝心の、バイブの扱い方を見ていきましょう。
バイブの特徴に見る扱い方
シングルバイブであったり、いぼ付きバイブであったり、バイブは多種多様です。本当にバイブを楽しむためには、そのバイブ一本一本が持つ個性、特徴に合わせた扱い方をすることが大切です。
使い方を誤れば、真価を発揮できません。バイブの真価を発揮させられないのは、バイブにとっても、使い手にとっても、実にもったいないことです。
代表的なバイブの使い方・扱い方について、5点ほど紹介していきます。
手で動かす
挿入した状態で、上下に動かしてみることです。ピストン型・吸引型、一部の子機付き型以外のバイブは、上下に自分で動かして、気持ちがいいところを探り当てるのがポイントです。ある意味宝探しのようなもの、といっても過言ではありません。
自分で動かすも相手が動かすも自由です。長さがあるシングルバイブであれば、ポルチオまで届くでしょうし、短めであってもGスポットに的確に振動が伝わるバイブもあるはずです。
まずは痛くないように、膣口をよくほぐした上でバイブを挿入し、ヌコヌコと動かしてみてください。最初は違和感しかないかもしれませんが、徐々に気持ちよさに目覚めていけるはずです。
固定させてみる
動かすのではなく、あえて固定して、振動をじっくり楽しむ方法です。子機付きバイブなどでは特におすすめです。
バイブを固定するにあたって、バイブ固定のおもちゃなどもありますので、そういった専用のものを使うのも良いかと思います。パンティで固定しようとすると、大体ゴムが伸びてパンティの寿命が縮まります。捨てる寸前や、100円均一ショップなどで購入したサウナ用などのパンティなら、固定に使っても良いのではないでしょうか。
バイブを固定する際に気をつけてほしいのは、きちんと気持ち良いところに振動が伝わっているかどうか、という点です。
気持ちよくも無い位置、振動の伝わり方をするバイブの固定を試みても、何も面白くありませんし、勿体無いです。しっかり気持ち良い場所を探り当てた上で、固定し、自分がイっても構わず動き続けるバイブを楽しんでみましょう。
浅く挿入させてみる
長さがあるバイブも多いですが、敢えて浅く、バイブが膣に入りきっていないような箇所で止めるのも、バイブを楽しむのに役立つテクニックです。クリバイブなどではもどかしさが選考してしまいますが、それ以外のバイブだったら、すべてのバイブに適用できる使い方です。
バイブは、ローターと同じで、先端部分が最も振動が伝わりやすいです。
ペニスの亀頭の位置にあたる部分程度までのみ、バイブを挿入し、スイッチをオンにしてみると、ほんの少ししか挿入していないのにも関わらず、膣内全体に振動が広がり、またクリトリスにまでも振動が伝わって、非常に気持ちいい思いをすることが出来ます。
ただし、形状上浅い挿入では使いこなせないバイブも多いです。そういうときは無理をせず、正しく奥まで挿入させて楽しみましょう。
奥までバイブを挿入させたときの楽しみ方は、次の事項で紹介しております。
奥まで挿入させてみる
膣の突き当たり、ポルチオまで届くくらいに、奥まで挿入させてみることです。ほとんどのバイブは、女性の膣の平均的な長さにあわせて作られていますので、奥まで届かない、という女性はほとんどいらっしゃらないのではないかと思います。ご安心くださいね。
奥は痛い、という方以外は、是非試してほしい使い方になります。
バイブを奥まで挿入すると、自然と子宮口まで振動することになります。膣全体で、子宮口で、それぞれを同時に味わう振動は、なんとも言いがたい快感をもたらしてくれます。
また、子宮が揺れる、ということはありませんが、なんとなく下腹部全体に振動が伝わりますので、そういう気持ちよさが好きな方、自分はそういうのが好きだと思っている方は、積極的に奥までバイブを挿入して楽しんでください。
弱い振動を長時間味わう
バイブは、ローターよりも振動が強いのが特徴のひとつでもありますが、稼動に消費されるエネルギーが大きいので、じっくりと長時間楽しめることも特徴に挙げることができます。
ついつい強い振動を選び、そちらに意識を向けてしまいがちですが、じんわりと快感が広がっていく感覚を、長時間楽しむことも上手な使い方です。
これは完全に好みの問題であり、バイブの形などは全く問いませんが、好きな方は本当にハマってしまう扱い方ですので、覚えておくと役に立つかもしれません。
女性が選ぶ・おすすめバイブ10選
筆者の独断と偏見にまみれないよう、客観的に考えて他の女性にも、もちろん男性にもおすすめできるバイブを厳選しました。数多ある大人のおもちゃ、その中でもひときわ競争が激しいバイブです。どれがどう良いのかわからない、という女性も勿論多くいらっしゃるでしょう。
それなりに色々なバイブレーターを試し、時にはお相手の男性が用意したバイブに翻弄されるなどした筆者が厳選したバイブたちです。購入を迷っている方の背中を押せるよう、ご紹介いたします。
MY MARY
最初にこれを持ってきていいのか? と悩むほど、高品質・高機能のバイブです。
挿入型ではなく、クリトリスを吸引し、やさしく指で触れられているような刺激を与える、いわゆる吸引型バイブになります。
こちらの商品の見所は、なんといっても、非接触型なのに刺激を与える高性能さにあります。お手入れは簡単だし、音は静か、それなのにクリトリスを的確に刺激され、まるでクンニされているかのようです。
女性の体を考えて作られた安心設計になります。挿入型に抵抗がある方は、この商品から試してみるのもいいかもしれませんよ。
イカセル BUSTER ピンク
イカセルと名づけられているだけあって、強力な振動とリアルなディルドの感触にたちまち絶頂に導かれてしまうシングルバイブです。クリトリスへの刺激が無い分、中イキができたり、膣内を気持ち良いと感じられる女性向けにはなりますが、シングルバイブは自由に動かすことができるので、自分が主導権を握っていたい方には自信を持っておすすめできます。
また、外側のディルドをはずして洗うことができるので、コンドームを一回一回変えるなどしなくても、しっかり洗うことで清潔を保つことが可能です。
丸洗いしたい派の女性にもおすすめです。
アライブ ピンク
シルクのように滑らかな肌触りを実現し、繊細な振動はローターとしても、本来のバイブとしても活用できる商品がこちらです。
コンパクトなバイブになりますので、クリトリスに当てて楽しむことも出来るのです。
もちろん、挿入して楽しむことも可能な逸品です。シンプルな形状のシングルバイブのなかでもひときわシンプルで、だからこその魅力を持っています。
見た目にグロテスクさがないので、リアルな形状のバイブは忌避してしまう方などは、こういったバイブを選ぶとよいでしょう。
エキサイトガールズNo.2エリカ【ホワイト】
本体にうねりを加えた形状のシングルバイブです。流麗なラインで、あまりいかがわしい印象を受けません。白い本体も清潔な印象です。エロさとはむしろ反対の位置にいるような、そういう家電道具のように見えるバイブです。
こちらは女性のことを一番に考えて作られたバイブレーターで、動かすも自由、固定するも自由。膣を傷つけないような形状と作りを誇っています。
うねりは膣壁をやさしく刺激し、今までに無い挿入感を味わうことができます。
絶頂 アクメマックススーパー(ピンク)
シングルバイブではなく、クリバイブも搭載されたバイブになります。筆者個人としては特におすすめしたい商品です。
ぐりんぐりん、と回るように本体が動き、振動しながら膣内をかき乱します。同時にクリトリスをがっちりと捉え、絶頂に達してしまうまでの時間は実に短いです。あっという間にイってしまい、しかもそれが何度も続きます。
本体の頭頂部が大きいため、挿入に少々難がありますが、これは入ってしまえばあとはなかなか抜けないということでもあります。Gスポットなどを的確に刺激されてしまい、絶頂続きで震える手で抜こうとしたら余計に悦いところに当たる、なんてことも。
クリバイブに慣れている方は是非試してみてください。
LUSCIOUS
公式の紹介にもあるとおり、医療用クラスのシリコンを使用した、体に優しく安心安全な設計が成された子機付きバイブです。タイプDに限ってはシングルバイブですが、それ以外は、クリトリスに当たる部分は好きな形を選べるのが特長です。
8パターンにも及ぶ微細な振動は、絶対に好みの振動を見つけたい、こだわりがある女性にもマッチするでしょう。IC系のバイブは、必ずこだわりがある女性ともマッチする振動を備えています。生活防水仕様で、お手入れも簡単です。
USB充電式のコードレスバイブなので、扱いもラクラク。初めてのクリバイブにもおすすめです。
カクカクピストンバイブ
パワーを溜め、一気に突き上げるようなアクションをするピストンバイブです。
他のピストンバイブとは一線を画すアクションが特徴で、ずんずんと男性に実際に責められているかのような感覚を味わうことができます。
ピストンバイブは、自分で動かさなくとも、膣奥までの刺激を叶えてくれますので、膣奥まで振動させながら突かれたい・そんなバイブでオナニーしたい、という女性に、自信を持っておすすめできる商品です。
メガピストン
上下運動をするピストンバイブです。こちらは、本体とクリバイブに触覚がついており、コンドームをかぶせずに挿入した場合、イボのような触覚が膣壁を擦りながらズンズンと上下運動をする、しかも強振動しながら、という、ある意味恐ろしい商品です。
グングン動くため、最初は慣れないかもしれませんが、すぐに翻弄されるように絶頂へ導かれてしまうこと間違いなしの逸品です。
黒い本体は一体型で、壊れる心配をあまりしなくていいのも利点ですね。お手入れも簡単にできちゃいますので、ピストンバイブに迷ったらこちらを選んでみてください。
GCスティック
Gスポットを的確に刺激するバイブです。膣奥まで届く長さはありませんが、その分Gスポットとクリトリスへの刺激が激しく、あまりの快感で潮を噴いてしまうこともあるでしょう。潮吹きの経験がない女性も、その効果を期待できます。
他のバイブなどに比べてもコンパクトですが、クリバイブ部分には小さな突起が多くあり、コンパクトでありながら威力は他のバイブに引けを取らない、そんな商品です。
また、本体の、Gスポットを刺激する部分にもイボが多く付いており、膣壁を擦りながらぶるぶると震える刺激は、この商品ならではの魅力です。バイブの突起は、馬鹿に出来ません。興味を持った方は、是非是非、その身で試してみてください。
サイレントスプラッシュ コードレス クリア
透明な本体はいかがわしさを感じさせないのに、男性器を模した形がバイブレーターであることを如実に訴えかけてくるような商品です。
単四電池三本で稼動するこちらのバイブは、静音設計なのに強振動です。音が気になる、という方にとって、とてもありがたいものになります。
子機にあたるクリバイブと、本体のバイブをそれぞれ別で動かすことができ、挿入させた側は振動させずクリトリスのみ刺激したり、どちらも最大の強振動設定にして狂おしいほどの快感を味わったりと、楽しみの幅が広い商品になります。
とりあえず迷ったらコレ、と言えるような魅力をこれでもかと兼ね備えたバイブです。
以上、おすすめバイブ10選でした。是非参考にしてみてくださいね。
バイブでの上手な遊び方
さて、既にもう扱い方についてはご紹介してしまいましたが、実際どう使うのが上手な遊び方なのか? という疑問に関しては、まだ残っているかと思います。
この項目では、簡潔にはなってしまいますが、バイブでの上手な遊び方、もとい、バイブを使った上手なオナニーの手助けになる情報をご紹介します。
膣を傷つけないよう配慮
最も大切なことかもしれません。膣を傷つけてしまったら、痛いだけでなく、感染症にかかるリスクも高まり、良いことがひとつもありません。
バイブは、いわゆるカリ高と評されるようなペニスよろしく、先端が大きいものも多くあります。
挿入は、きちんと膣が濡れてから、あるいは潤滑剤を使って、膣口が裂けないよう、傷つけないようにおこないましょう。
挿入前に、指で広げるように慣らしてほぐすことも効果的です。サボらずにおこないましょう。
コンドームを被せる
ディルドにも言えることですが、衛生のためにコンドームをきちんとかぶせましょう。コンドームは、性病対策や避妊としてのみ使うものではなく、大人のおもちゃを安心して楽しむためにも使えるものです。
コンドームをかぶせることで、バイブの挿入が容易になったり、丸洗いできないバイブなどを常に清潔に保つことが出来ます。また、製造過程で削りきれなかったバリなど、膣を傷つけてしまいかねない欠陥があった場合に、それをカバーすることが出来ます。
もったいないから使わない、という女性も多いようですが、オナニーだけなら安いもので十分です。もったいない、と感じない程度のコンドームをかぶせて使用しましょう。
清潔を保つ
前項の内容と少々重なってしまいますが、バイブで上手に遊ぶためには、清潔であることが大前提となります。
コンドームをかぶせる、というのは方法のひとつというだけで、清潔のためには、毎度洗う・消毒効果のあるウエットティッシュなどで汚れを拭き取る・決まった不織布などのポーチにしまうなど、さまざまな手段が選べます。
自分に合った方法で、バイブを常に清潔にしておきましょう。どんなところに、どんな病気が潜んでいるかわからないものです。衛生観念はしっかりと持ちましょう。
「ただの道具」と思わない
上手にバイブで遊ぶために必須なのが、「バイブをただの道具だと割り切らない」ことです。
確かに、道具だと言ってしまえばそれまでなのですが、それでは少々ざっくりとしすぎています。
バイブは、オナニーにおいてもセックスにおいても、大切なパートナーたりうるものです。自分の体内に入れるものですから、愛着は持っているほうが丁度いいのです。
オナニーの大切なパートナーであり、セックスでの大切なスパイスであるのがバイブ。それくらいの愛着を抱いていてもなんら問題はありません。むしろ、そのくらいの気持ちで、バイブと向き合ってみましょう。
強い振動に慣れすぎない
電マなどではよく言われることですが、強い振動に慣れすぎない、というのはとても大切なことです。
強い振動は、本来のセックスなどでは発生し得ないものです。それに慣れすぎてしまうと、強い振動だけでしか快感を得られなくなってしまうおそれがあるばかりか、バイブの無い生活ができないほど支障をきたしてしまう可能性も出てきてしまいます。
バイブの振動は常に最強にしておく、なんてことはせずに、ほどほどの振動を楽しむようにしましょう。
また、男性の場合は、相手の女性がどれだけ強請っても、振動を一番強くした状態を長時間続ける、ということはしないようにしてください。
バイブを使ってもらうパートナー
さて、今までほぼオナニー前提で話を進めてきてしまいましたが、もちろんバイブを使った性行為・性交渉というのもあります。当然ですね。
そこで、バイブを使ってもらうパートナーはいったい誰か? という疑問が発生しますよね。
王道の相手から少しマイナーな相手まで取り上げてみました。簡単に紹介いたします。
彼氏・夫
王道ですね。一番モラル的にも安心、精神的にも安心な相手です。
彼氏や夫といったパートナーがいる人は、その相手に頼んでみましょう。バイブを人に使ってもらう気持ちよさは、きっと経験しなければわからないはずです。
もちろん、パートナーが女性、という方も同じです。むしろ彼女・妻のほうが、同性である分、気持ちよくしてくれるかもしれません。
女性用風俗
女性用マッサージ店として営業していることが多い女性用風俗も、選択肢に入ってきます。
お店によって違いますが、ほとんどの場合はバイブをオプションとしてつけることができるようです。自分で、お店で購入し、それを使用してもらう、という形になる風俗店も多いようなので、女性用風俗でバイブを使ってもらいたいときには、そのお店の規約や遊び方をよく確認するか、電話で確認してから来店するようにしましょう。
行きずりの相手・ナンパ
街中で声を掛け合い、出会った相手です。声を掛け合っただけでセックスにもつれこむような相手は、だいたいおもちゃの扱い方も心得ていますから、バイブを使ってほしい、と言えば、使ってくれる人も多いでしょう。
ただし、この場合、バイブはどこから調達するのか? という問題が発生しますので、あまりおすすめはしません。
セフレ
話が手っ取り早く進むであろう相手ナンバーワンです。
セフレは体の関係しかありませんが、体の関係しかないからこそ、「こういうことをしてみたい」と声に出しやすいです。出しづらいセフレは切りましょう。メリットがありません。
セフレを持つような人は、おおよそは了解し、使ってくれるはずです。
セフレがいる相手は、セフレにまず連絡を取ってみてください。セフレがいない、という方でも安心してください。
女性は、セフレ市場では超売り手市場なので、セフレの作り方は超簡単です。
セフレ募集してしまえば、貴女のセフレに志願する男性がわんさか集まります。
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危ない人との遭遇率が低い
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もちろん、独自の見分けは必要になります。自衛は大切です。
しかし、それを抜きにしても、危険な目にあってしまう確率が低いのが、上記サイトです。是非参考にしてください。
自己アピールが容易
現実で用いると批判が殺到する表現ですが、ずばり使ってしまいますと、「セックスアピールが容易」なんです。
自己アピールは、ある意味営業であり、そのままセックスアピールになります。
これが上手くいかなければ、当然ながら、男性は相手にしてくれませんし、男性としても、この自己アピール(セックスアピール)が乏しい女性には、声をかけようとも思わないはずです。
よって、自己アピールが容易であるかどうかは、かなり大切なポイントになってきます。上記に挙げたサイトは、すべて自己アピールが簡単なので、よりセフレを見つけやすい環境を整えることが出来るのです。
同時にされると気持ち良いこと
それでは、バイブ挿入をされながら、同時にされると気持ちいいことは何か、と特別に挙げていきますと、結構な数の複合技の名前が浮かびます。
こちらでは、その中でもえりすぐりのものを紹介します。
バイブ挿入されながらクンニ
バイブを挿入されながらクンニされるというと、膣内を絶え間なく刺激されながら、独特の快感をクリトリスで受け止めることになりますので、当たり前のように、とても気持ちが良いです。
クンニがあまり好きではない女性に対して無理強いはしませんが、相手がいる人はぜひ一度ねだってみてください。
乳首舐め
こちらも、クンニと同様です。通常、セックスでは、ピストン運動をしながら乳首を舐められるというようなことはなかなかありませんし、できる人も少ないですが、バイブならば二人だけでも可能になります。
乳首の開発が済んでいなくても、この行為自体が開発になるので、誰でもきっと気持ち良いですよ。
ディープキス
愛情を深め合う反面、口内の性感帯を刺激するディープキスは、バイブを挿入されながらだと、まるで口内も膣内も蹂躙されているようで、Sっ気のほうが強い女性にとってもたまらない快感になります。
全員の女性がそう、とは言い切れません。しかし、バイブを挿入されながら同時に気持ち良いことをされるのは、誰にとっても気持ち良いのだということは、共通しています。
バイブ挿入されながらフェラチオ
されるというよりも、すること・したいことになりますが、バイブを挿入された状態でのフェラチオは、二人の男性に同時に犯されているような心地を味わうことが出来ます。
バイブの振動に夢中になってしまって、「こっちも」とフェラチオの続行を強制されたい……なんていうMっ気の強い女性には、特におすすめしたい複合技です。
目隠しをしてのバイブ挿入
バイブで得る快感を最も強く感じられ、相手に身を任せるほか無い状況も興奮を得るポイントになるのが、この目隠しをしてのバイブ挿入です。
心を許している相手に、目隠しされながらバイブを挿入されると、視界が遮断される分ほかの感覚が鋭敏になるので、些細な動きやバイブの振動でも、強く感じられるのです。もちろん一人でバイブを使うときにも応用できるので、覚えておくと得かもしれません。
バイブで女性をイかせたい男性へ
最後になりますが、バイブで女性をイかせたい男性へ、助言を贈りたいと思います。
そう難しいことは言いません。ついつい忘れてしまいがちなことを、ちょっとだけ釘を刺すだけです。簡潔に解説しますので、読み飛ばさずにお願いしますね。
無理な中イキを期待しない
ついつい女性に演技させてしまうようなことがないよう、きちんと感じてもらえるように、無理に中イキすることを期待しすぎてはいけません。
中イキができる女性は、結構少ないです。自分のパートナーは中イキ大好き、という方以外、ご留意ください。
責めに強弱をつける
バイブを使ったプレイでは、ついバイブに頼りすぎて、責めもプレイも甘くなりがちです。
バイブを使っているからこそ、責めに強弱をつけて、女性を飽きさせないようにしましょう。もちろん、そのとき男性である自分自身も楽しめると、より良いですね。
スローセックス寄りのペースで
強弱をつける、という点と重なりますが、少し意味合いは異なります。
ゆっくりめのペースで、急いたバイブの使い方はしないほうが、女性はリラックスしてバイブの振動や強弱を楽しむことができます。男性も、そのほうがより興奮していられる時間が延びますよね。
スローセックスをしなさい、ということではないのです。ただ、少し意識するだけで、相手の女性の反応はずいぶん変わるはずです。
痛がっていないか気遣う
バイブは、形状によってはあからさまに痛そうなものもあれば、大きすぎて膣が痛い、というようなものもあります。
女性の体は、当然ながら、ひとりひとり違います。誰かが大丈夫だったからといって、また別の女性も大丈夫とは限りません。痛がっていないかどうかは、特に気をつけましょう。
衛生面に気をつける
とても大切なことです。コンドームをつける、洗うなど、できる対策はたくさんあります。
女性が所持しているバイブでも、衛生面には気をつけるようにしましょう。
場合によっては、バイブの後に自分のペニスを挿入する膣です。自分にも相手にも危害が及ばないように、衛生には十分注意してくださいね。
まとめ
長くなってしまいましたが、以上、バイブにまつわる何点かの紹介でした。
女性ならではの目線で、ご紹介することが出来たかな、と思っております。女性も男性も満遍なく、ぜひぜひご参考にしてみてください。
お付き合いをありがとうございました。