交際クラブとは
大人の男女が出会う場所として密かに人気を集めている交際クラブ。交際クラブはデートクラブとも呼ばれることがありますが、どのようなシステムで利用者にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?ここでは、交際クラブについて詳しく解説していきます。代表的な交際クラブとしては、ユニバース倶楽部が挙げられます。ユニバース倶楽部は全国展開をしていて、南は沖縄、北は北海道まで支店を網羅しているので、男性にとっては出張や旅の間のひと時を女性と過ごしたいという望みが叶う武器となるでしょう。ユニバース倶楽部は男性だけではなく女性への対応の品質も高く、女性にとって安心して利用できる交際クラブと言えます。以下のリンクから登録の申し込み申し込みができますので、興味のある方はアクセスしてみてはいかがでしょうか。
ユニバース倶楽部公式サイト
交際クラブとデートクラブの違いについて
交際クラブとデートクラブとの区分は明確ではありません。違法摘発などが多発した過去から悪いイメージを抱かれがちなデートクラブという言葉を避けて、業界が作り出した言葉が交際クラブと言えるのかも知れません。この記事では”交際クラブ”という呼び名で統一しますが、昔ながらのデートクラブは”DC(デートクラブ)”などと呼ばれてることが多いようです。
警察に営業許可を出している、違法性のないクラブが交際クラブであるという前提で話を進めていきます。
交際クラブのシステムと料金体系
交際クラブはあくまで真剣な出会いを前提としたクラブであり、風俗店とは全く異なります。店舗によってシステムや料金には違いがありますが、男性が希望する女性を指名して、都合が合えば実際に会ってみる。基本的にはお金を払うのは男性だけ。交通費という名目で、男性から女性に金銭が支払われ、その何割かが紹介料としてお店に入るという仕組みです。
女性は登録料などがかからないことがほとんどですが、男性は数万円の登録料と年会費が必要です。デートの度にお金がかかることを考えると、経済的にかなり余裕がある男性しか入会できないでしょう。高収入の仕事を求める女性と、秘密の関係を求める男性がこっそり利用している出会いの場なのです。
交際クラブの実態について
以上が交際クラブの概要ですが、数万円単位の金銭のやり取りがあれば、デートだけでは終わらないのが実際のところ。ほとんどの男性は性的欲求を満たすために交際クラブを使っていますし、女性側もそれを覚悟しているでしょう。
仮に最初のデートが体の関係無しで終わったとしても、愛人契約に以降する可能性もありますし、自由恋愛に発展する場合も無いわけではありません。『デートクラブ営業等の規制に関する条例施行規則』の届け出を出しているからと言って、体の関係に進展する可能性が全くないと考えている女性は認識を改めた方が良いでしょう。
出会ったその日にホテルに行く場合もあるでしょうし、愛人契約を提示される場合もあるでしょう。お店側の方で肉体関係の強要を禁止している旨がハッキリと明示されていれば断ることも出来るとは思いますが、絶対に断りきれる訳では無いことはご了承下さい。
男性側からの申し出を断り過ぎるとあまり指名されなくなるという噂もあります。全ての交際クラブがそうだとは言いませんが、グレーな交際クラブも多いというのが現実でしょう。
交際クラブ利用の流れ(男性編)
男性が交際クラブを利用する流れについて解説します。
1.面談の予約
登録している女性のプロフィールを見るためには入会をする必要があります。ほとんどの交際クラブは入会に際して面談が必要なので、まずは面談の予約をします。店舗まで行く必要がある場合が多いですが、出張で面談してくれるような交際クラブもあるようです。
2.店舗または出張で面談
店舗、または出張で面談します。面談時に女性のアルバムを見ることが出来ます。またクラブ側からシステムや料金の説明があるので、会員登録を希望する場合は入会書類に必要事項を記入。その場で初回金を支払うことが多いでしょう。なお交際クラブの多くは東京や大阪、名古屋や福岡などの都心部にあります。
3.希望の相手をクラブに伝える
会員登録をすることで自由にアルバムを見ることが出来るようになります。希望の相手と都合の良い日時をクラブ側に伝えることで、クラブ側が日時のセッティングをしてくれます。
女性側の都合もあるので、日程の確定には時間がかかる場合もありますが、クラブ側が責任を持ってセッティングしてくれるでしょう。待ち合わせ場所を指定することが出来るクラブと、クラブ側が待ち合わせ場所まで指定する場合があります。
4.デート
男性の携帯電話番号が女性に知らされている場合が多いようなので、待ち合わせが上手くいかないということはあまり心配要らないと思います。クラブで決められている交通費を女性側に渡して、デート開始です。
5.2回目以降のデート
交際クラブの規定で肉体関係が禁止されている場合、初回のデートは食事だけで済ませたほうが安全かも知れません。初回のデート以降に関しては規約で決まっていない可能性が高いですし、食事だけで満足できる男性はいないと思うので、お相手が好みだった場合は2回目以降のデートを狙うのが普通でしょう。
相手の求める条件を見極めて、懐の大きさを見せることが大切になってきます。何度も会うようになれば愛人契約に発展する可能性もありますが、初回のデートで失敗してしまうと2回目はありませんので、相手に応じたアプローチの仕方を念頭に置くようにしましょう。
交際クラブ利用の流れ(女性編)
女性が交際クラブを利用する流れについて解説します。
1.面談・登録
多くの交際クラブは面談の際に審査を行い、女性の採用を判断しています。容姿や服装、立ち居振る舞いなどを審査されますので、面談の際の言動には気をつけるようにしましょう。
せっかく面談に行ったのに不採用になるということがないように、普段から気をつけておいた方が良いでしょう。ただし容姿に関しては服装や中身ではカバーできない可能性もあるので、あまり容姿に自信がないという方は登録を見送った方が良いかも知れません。
免許証などの身分証明書の提示が必要になりますし、交際クラブに掲載するための写真撮影もまとめて行うことが多いです。
なお、クラブによっては、複数の交際クラブへの登録を禁止している場合があります。男性の立場で考えると、他の男に汚された女性とはあまり会いたくありませんからね。
どうしても複数の交際クラブを掛け持ちしたい場合は、登録する時期をズラせば大丈夫かも知れませんが、禁止されている場合は自己責任で行うようにしましょう。
同時に複数の交際クラブに登録すると簡単にバレてしまうので、気をつけて下さい。
2.デートのセッティング
女性側から男性側にアプローチすることはありませんし、男性から直接連絡が来ることもありません。
男性からアプローチがあった場合には交際クラブ経由で連絡がありますので、都合の良い日程を提示してデートをセッティングしてもらいましょう。
全ての誘いに応える必要も無いと思いますが、断り過ぎも考えもの。お誘いされにくくなってしまうかもしれないのでご注意下さい。
3.デート
男性側の携帯電話番号を教えてもらえる場合が多いので、交際クラブ側から指定された待ち合わせ場所でお相手を探しましょう。無事に会うことが出来たら交通費を受け取ってデート開始です。
4.2回目以降のデート
2回目以降のデートは基本的には男性側から誘うものですが、女性から誘ってはいけないという決まりもありません。
お小遣いをもらうことが目的なら自分から誘わないほうが良いと思いますが、お相手に魅力を感じた場合は積極的に誘ってみても良いかも知れませんね。
2回目以降のデートは体の関係に発展することが多いと思いますので、少しでも危険を感じた相手からの誘いは断ったほうが無難でしょう。
交際クラブを利用しているのはどんな男性?
多くの交際クラブには入会時に審査があり、ある程度社会的地位が高い男性しか登録できません。どんな男性が多いのかを解説します。
交際クラブを利用している男性の主な職業と年収は?
・オーナー
・経営者
・医師
・弁護士
・プロスポーツ選手
・コンサルタント
・外資系企業役員
・大手企業役員
交際クラブに登録している男性の多くは、以上のような職業についています。社会的地位も高く、収入面でも年収1500万円以上の人が多いとのことで、一般的な男性には敷居が高すぎると言えるでしょう。なお、出身大学では慶應義塾や早稲田、東大が多いようです。
高卒叩き上げで会社経営者になったハングリー精神の強い男性も増えてきているとは思いますが、基本的には高学歴・高収入の男性だと思って間違いありません。
一つの基準として、年収800万円以上・年齡30歳以上という指標がありますが、あくまで店舗次第。会員のランクがあるような交際クラブの場合は、更に高い地位や容姿端麗であることがランクアップの条件として求められることもあります。
交際クラブを利用する男性の年齢層は?
仕事も落ち着いて、経済的にもゆとりがある男子が利用する交際クラブ。40代・50代のおじさま世代の利用者が圧倒的に多いです。交際クラブを利用する女性は年上好きが多いようなので、ある意味釣り合っているとも言えるでしょう。
60代の男性ももちろんいますが、最近では30代の男性が増えているようです。ITビジネスなどで若くして成功する男性が増えている証拠だと言えるでしょう。
交際クラブを利用しているのはどんな女性?
入会時に審査があるのは男性だけではありません。女性側にも審査がある交際クラブがほとんどで、男性からの需要があるかを判断されるのです。
交際クラブを利用している女性の主な職業は?
女性の場合は社会的地位ももちろんですが、男性から需要があるということが一番大切な項目。以下のような職業の女性が求められます。
・客室乗務員
・秘書
・グラビアアイドル
・有名大学の大学生
・女優・モデル・タレントの卵
・大手企業受付嬢
・キャンペーンガール
・レースクイーン
・コンパニオン
・看護師
・保育士
またミスコン経験者などの女性も優遇されるようです。しかしあくまでそれは男性の理想。実際に登録している女性は学生や美容系のOLさん、フリーターや家事手伝いが多いようです。交際クラブに入会する男性があまり好まないような、キャバ嬢や風俗嬢、AV関係の女性も少なくないようです。
交際クラブを利用する女性の年齢層は?
交際クラブを利用している女性の年齢層は、20代前半と30歳前後が多い傾向にあります。大学生がお小遣い稼ぎとして登録する場合と、ある程度仕事が落ち着いた年代になってから登録する場合が多いのです。
30代中盤以降の女性にも需要がある場合はありますが、熟女専門の交際クラブなどを利用しないと男性からの指名は入りにくいと思われます。
なお18歳未満の女性は当然のことながら登録できません。そのため、女子高生との出会いは期待できないでしょうし、18歳、19歳の学生は学業に不慣れで忙しい傾向にあるからか、交際クラブへの登録者はそれほど多く無いようです。
交際クラブの種類について
交際クラブには様々な種類があります。男性の趣味嗜好の数だけ交際クラブがあると言っても良いでしょう。交際クラブの種類について解説します。
人妻・熟女限定交際クラブ
人妻好き、熟女好きの男性向けに特化した交際クラブです。一般的な交際クラブでは指名される可能性が低い女性でもお相手が見つかるかも知れません。お互いのプライバシーには深く干渉しないのが大前提で、後腐れのない関係が求められます。
学生限定交際クラブ
大学生や専門学生、短大生、大学院生限定の交際クラブ。若くて初々しい女性と出会いたい男性には大きなニーズがあるでしょう。資格を取るため、海外留学をするためにお金が欲しいというケースが多いようですが、単純にお金が欲しくて交際クラブに足を踏み入れる学生も少なくないとのこと。
また、海外からの留学生も登録しているのが見逃せないポイントで、外国人との大人の出会いを求めている方は検討してみても良いかも知れません。
芸能プロダクション直営交際クラブ
モデルやタレントの卵、グラビアアイドルなどの女性が厳選されているハイレベルな交際クラブ。求められる条件や金額が高くなる可能性はありますが、質の高いデートが期待できるでしょう。
高級交際クラブ
求められる男性のスペックが、更に高くなる交際クラブ。登録できる男性の数が少なくなる分だけ、ライバルも少なくなると言えるでしょう。条件を満たしていれば検討する価値はあるかも知れませんが、利用料金もそれだけ高くなるので注意が必要です。
交際クラブを利用する男性側のメリット・デメリット
交際クラブを利用する男性側のメリット・デメリットを解説します。
男性側のメリット
・お相手を探す手間がかからない
・希望の年齡、職業の相手が探せる
・お店側がデートのセッティングをしてくれる
男性側のメリットとしてはこの3点に尽きると思います。一言で言えば、希望する相手に簡単に会えること。出会い系サイトや恋活アプリ、ネット婚活サイトでは、正直な話年齡や職業を偽ることも可能なサイトがあります。業者やサクラという危険性もあり、そうでない場合もLINEの交換やデートの待ち合わせなど色々と出会うまでが面倒なこれらの手段。
本人確認が徹底している交際クラブなら、最短最速で希望の女性と会うことが出来ます。客室乗務員や大学生などの男のあこがれである職業の女性と、間違いなく出会えるというのは大きなメリットでしょう。
男性側のデメリット
・登録できる保証が無い
・金銭面の負担が大きい
・出会った相手が必ずしもタイプとは限らない
男性側のデメリットは何と言っても金銭面。交際クラブに登録できるような男性にとっては、デート代などはさほどデメリットにならないのかも知れませんね。登録できなかった男性や金銭的に不可能だと思う男性は他の手段で女性を探すことになるでしょう。
写真詐欺という可能性は無いと思いますが、出会った相手がタイプでは無い可能性もあります。写真と雰囲気が違っていたり、性格が合わなかったりするリスクもあり、払う金額が高いだけに損した気になってしまうでしょう。
出会い系サイトや恋活アプリなどのさほどお金がかからない出会いの場であれば、相手が”ハズレ”だったとしてもそこまで気になりませんが、数千円から数万円の支出と考えると、笑って流すことも難しいかも知れません。
逆に言えば、それくらいの支出が負担に感じないような金銭感覚の持ち主でないと、交際クラブへの登録は避けたほうが良いと思います。
交際クラブを利用する女性側のメリット・デメリット
交際クラブを利用する女性側のメリット・デメリットを解説します。
女性側のメリット
お店側からの給料も支給されますし、交渉次第では会った男性からもお金を引き出すことが出来るかも知れません。女性側のメリットは、確実にお金が稼げる相手と出会えること。パパ活や愛人募集をしようと思っても、お相手探しは簡単なことではありません。交際クラブ側にマージンを取られるとは言え、個人で相手を探すよりも効率的にお金を稼げると言っても良いでしょう。
参考記事
パパ活とは何?食事やデートだけでお金くれる人は本当に存在するのか?
相手が紳士な独身男性だった場合は玉の輿に乗れる可能性もありますが、あまり期待はしないほうが良いでしょう。
女性側のデメリット
想像していた出会い方と違った場合、お店によっては簡単に辞めさせてくれない場合があるようです。ヤフー知恵袋でもそのような書込みを見つけましたが、法律的には女性を辞めさせないことは不可能なので、弁護士の存在を匂わせる発言をすればすんなり辞めることが出来るでしょう。その際は写真も確実に消してもらうように。
交際クラブ側にマージンを抜かれるため稼ぎが少なくなるというデメリットや、相手からの指名を拒否できない場合もあること、そもそも指名をしてもらえないというリスクがあるかも知れないというデメリットがあります。
当然のことながら、金銭感覚が麻痺する可能性は高いでしょう。相手によっては性病を移される危険性もありますし、体の関係無しでお金だけもらえるとは感がない方が良いと思います。
交際クラブを選ぶ6つのポイント
以上を踏まえて、それでも交際クラブを利用したいと思うなら下記の点をチェックした上で交際クラブを選ぶようにして下さい。出張ホステス業などの詐欺が少なくない業界。風俗店とは違うはずなのに、風俗店まがいのサービスを展開している交際クラブも少なくないのが現実。だからこそ、交際クラブは慎重に選ぶ必要があるのです。交際クラブを選ぶための6つのポイントを解説します。
1.新規に登録する女性の数が少ない交際クラブは選ばない
累計の女性会員数は無視しましょう。他の男性に使い古されたような女性と会いたいと思う男性はいませんよね?どうせお金を払って会うなら、登録して間もない女性が良いと思うのが当然の感覚でしょう。
2.男性の数が多い交際クラブは選ばない
男性の数が多すぎる交際クラブは、男女のバランスが崩れる可能性があります。また、厳正な審査を行っている交際クラブの場合、男性会員がそこまで増えるとも考えにくいでしょう。男性の数が多いということは、男性から見るとライバルが多いことに他なりません。
女性から見れば相手が多いというメリットを感じるかも知れませんけど、その分会員の質は落ちるので、あまり手放しで喜べることでも無いでしょう。
3.料金が安すぎる交際クラブは選ばない
男性の利用料金が安いことは、女性側に十分な見返りが与えられないということ。そんな交際クラブに女性が登録するとは思えませんし、男女どちらの立場でも選ばない方が良いでしょう。
4.WEBサイトの情報を確認する
新着情報やブログ等の日付から、しっかりと運営されている交際クラブかを確認しましょう。更新の日付が新しいからと言って信頼できる訳ではありませんが、最新の正しい情報を掲載しているのであればプラスに考えて良いでしょう。過去の会員数などを更新しないで掲載している悪質な交際クラブもありますのでご用心を。
5.電話でスタッフのサービスを確認する
ホームページの情報やメール対応だけでは、その交際クラブのサービスレベルは分からないでしょう。電話の対応から見極められる可能性もありますので、いきなり面接に行くよりもまずは電話をしてみることをおすすめします。
6.警察への届出を確認する
営業許可を得ずに運営されている交際クラブも存在するのが現実。違法の交際クラブだと、最悪の場合は18歳未満の女性が登録されている可能性すらあります。そうでなくても危険なことに変わりは無いので、入会時の面談で届け出のコピーを持ってきてもらうようにしましょう。
交際クラブについてまとめ
交際クラブについて詳しく解説してきました。男性側にも、女性側にもそれぞれメリット・デメリットがあります。一度足を踏み込んだらなかなか抜け出せない世界でもあるので、慎重に考えた上で行動することをおすすめします。
もしも交際クラブを利用するという決断をするのなら、しっかりと吟味した上で選ぶようにしましょう。男性の場合は金額面、女性の場合は安全面のリスクが大きいので、考えなしに行動すると後悔することになるかも知れません。